家のコンセント全部抜く

タイトルパクリな上にホンモノはまだ見たことがないわけですが、家の電源タップを総取り換えしました。

ちょっと前に話題になった「電源タップは長いこと使い続けると劣化して火災の原因になるので 3~5年ごとに交換を」というニュース。

それを見て、そういえばここしばらく電源タップを買った記憶がないし、下手したらアメリカにいた頃に買ったやつをそのまま使ってるから 10年物とかもあるので流石にちょっとヤバそうだという危機感を感じ、ちょうど dショッピング のリニューアルキャンペーンのタイミングに乗っかって、全部取り換えることにしました。

とはいえあんまり安物を買って品質が悪かったら元の木阿弥になってしまうので、評判のよさそうな電源タップはないかと調べたところ、パナソニックのタップが品質が頭一つ抜けているという評価。

というわけで、パナソニックの電源タップに統一して注文しました。

届いたタップ達
届いたタップ達

利用状況に合わせてコードの長さや口数は違いますが、パナソニックの ザ・タップシリーズ で揃えています。

日本的
堂々と書かれた「合計1500ワットまで」の文字がなんとも日本的で頼もしい

6口タップ
こっちは 6口タイプ。この斜め構造が結構いい仕事をしてくれて、コンセント同士が干渉しづらくなってます。

では早速タップを置き換え...と行きたいところですが、まずはすべてのマシンをシャットダウンして、完全に電源オフの状態にしていかなくてはなりません。 スリープ状態のマシンも一度起動して、電源を切っていきます。ゲーム機や NASなんかも忘れずに...(nasne 忘れました。)

電源をすべて落としたところで、改めてタップを置き換えていくわけですが...

コードの海

このありさま。電源ケーブルだけでなく、LANケーブルやら USBケーブルやら様々なコードが這いずり回っている状況。なのでまずはこれを解きほぐして、整理していかなくてはなりません。

コードの海でもがくこと約 1時間。

30分後

不要なコードを撤去、以前使っていたケーブルボックスに収めることで、見違えるほどスッキリしました。

というのはテレビの裏側でして、他にも PC 周りやらベッドサイドやら、各所にある電源ケーブルを片っ端から置き換えていきます。

PC周り
PC周り。こっちは元々ケーブルボックスを使っていたので若干マシな方。

コードを整理したり掃除をしたりして、作業開始から約 2時間半、ようやくすべてのタップの置き換えが完了しました。

タップの亡骸
古い電源タップの亡骸たち

電源タップの寿命というのは意外と盲点で、ついついまだ動いているからまだ使える的な感覚になっていました。 でも実際は「使えるけど、そのうち燃えるよ」みたいな状態になってしまっているわけで、火事のリスクを追ってまで使い続けるよりはキチンと交換していったほうが安全安心かと思います。

コードに書かれた交換目安
今回買ったタップのコードにはちゃんと書いてありました。

また、個々のタップをバラバラに交換すると管理が大変になってしまうので、今回のように同じタイミングですべて交換して、交換の周期を統一していくのが良さそうです。 (家が広い、数が多い場合は、部屋ごとやエリアごとに区切るというのもアリかと思います。)

わざとらしくアフィリエイトリンクも置いておきますので、思い立ったら交換してみてください。

以上、よろしくお願いいたします。